




1.学習形態
CICDの学習形態は、高校/大学の授業とは異なり、語学やプレゼンテーション以外は主に個人主体の学習方法になります。パソコンのネットワーク上にある、DMMという学習システムを通じて学んでいきます。
希望する派遣国やプロジェクト、語学(現地語)、感染症、熱帯病など、ボランティア活動派遣前に必要な学習を行います。例えば、モザンビークでHIV/AIDSの予防活動に参加する場合は、午前中にポルトガル語の授業を受け、午後にDMMを通してHIV/AIDS・感染症に関するレポートを書くという形式になります。
朝のミーティングでは、アフリカのビデオ見たり、国際ニュースを取り上げ、先生の体験談を交えながら議論を行います。また、プレゼンテーションが毎回あり、個人またはグループで、与えられた議題についてパワーポイントやスキットにまとめ発表します。
DMM学習について
2.Partnership(募金活動。街頭での雑誌販売)
6ヶ月間の事前研修期間で、学習の次に重要となってくるのがこの募金活動です。CICDには毎回、様々な国々の人々が参加なさいます。日本と比較した場合、低所得国である東欧やラテンアメリカ、アフリカ出身の参加希望者の中には、経済的な理由からプログラム費用合計(6,100英ポンド)を支払うのが困難な方が多くいらっしゃいます。CICDでは、そのような様々なバックグラウンドをもつ方々が参加しやすいように、プログラム費用合計の半分近くを事前研修期間の募金活動によって補うカリキュラムが組まれています。
募金活動は学生が制作するアフリカを題材とした雑誌の販売、企業・団体・個人からの寄付金、募金箱設置、学校内での仕事などを通しておこなわれます。募金活動は限られた時間と予算の中で目標を達成していくことがもとめられるため、計画性と行動力、さらには交渉力が不可欠となります。
例えば、雑誌を売ることだけで費用を賄おうとすれば、雑誌1冊が£2に対して目標金額が£3,200ですので、1600冊の雑誌を一人で売ることになります。街で雑誌を売るため、またその他の手段で資金を集めるため、みな工夫をこらし、計画を練り、目標に到達するよう頑張っています。とても厳しい数ですが、みな忍耐と工夫で乗り切っています。
また、募金活動で集める£3,200は、アフリカ又はインドでのプロジェクトを支援するものではなく、イギリスでの生活費やアフリカへの旅費を補填するためのものです。アフリカ又はインドでのプロジェクトのために、いくらか用意して行きたい場合は、この£3,200とは別に、上乗せして集める必要があります。
3.デンマークでの活動
6ヶ月間のCICDでの事前研修期間には約一週間程度のデンマークでの活動があります。これはCICDが属するDRHスクールの系列校の本部がデンマークにあるためで、ヨーロッパの系列校を中心に様々な国籍の学生が参加します。
参加チームによって、行う活動が異なります。
・3月チーム → サマーシアター(演劇)
・5月チーム → オリンピック・ゲーム(スポーツ大会)
・9月チーム → 開発会議
・11月チーム → ミュージック・フェスティバル
セッション2:アフリカ/インドでのボランティア活動(6ヶ月)
セッション3:事後研修(Camp Future)(2ヶ月)